2月27日(水)伊勢商工会議所にて、防災をテーマとした2月例会「経営者としての防災〜企業存続から唱える街づくり〜」が開催されました。
災害時への備えとしてBCPの一つ、クラウドコンピューティングの概要説明と利用方法の説明を、シャープドキュメントシステム株式会社名古屋支店の高田支店長に行っていただき、データ管理とバックアップの重要性を皆で学びました。また、緊急時に人命救助を行うことが出来るスキルを身につけて頂けるよう、AEDの操作方法と適切な救助の方法をイセット株式会社執行役員の伊藤氏による講習を受け、人命を守る力をつけて頂きました。さらに、災害時の備えとしても防災グッズの展示・説明を石川商工株式会社の小林氏を招いて行い、実際に非常食も会員の皆様に食べて頂きました。
近い将来発生すると考えられている大規模な地震に備え、被害を最小限におさえるには慌てずに適切な行動をとることが極めて重要です。そのためには、日頃から災害時への正しい心構えを身につけておくことが大切だと強く感じました。この例会を通じて、危機管理を再認識することができました。
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