伊勢歳時記:二見/浜参宮 

 第62回式年遷宮へ向け、4月から始まる「御木曳き」をひかえ、伊勢各地の「奉曳団員(ほうえいだん)」が、ここ二見浦の浜で身を清める「浜参宮」始まりました。
《元来二見浦は清流・五十鈴川の河口に位置し、古来「清き渚」と呼ばれ、心身を清める禊ぎ(みそぎ)の場でした。今でも、伊勢神宮参拝前に心身を清める習慣が、「浜参宮」として受け継がれています。現在の浜参宮は二見興玉神社でのお払いが一般的です。》今後70をこえる奉曳団が7月まで順次参拝を続けます。皆さん法被に鉢巻姿、木遣りの歌声も勇ましく、JR二見駅から二見興玉神社までの表参道を練り歩きます。


第62回式年遷宮トップへ

伊勢商工会議所青年部