9月例会報告
( 伊勢・鳥羽YEG連携事業 )
「伊勢志摩で地震が起こったら」
講師 山本 康史氏 (三重県防災ボランティアコーディネーター養成協議会)
平成16年9月22日(水)
伊勢商工会議所 5階 大ホール
担当 Be Spread!委員会
去る9月22日(水)に伊勢商工会議所5階大ホールにて9月例会が開催されました。今回の例会は伊勢・鳥羽YEG連携事業であり、オープン例会でもあり、さらには前日からの立て続けの地震があったことなどから当会議所会員をはじめとしまして鳥羽商工会議所の皆様や体験入会者の皆様など多数のご出席を頂きました。通常よりも早い時間からの地震体験車「おおゆれ号」の体験乗車にも多数ご参加頂き、大型地震がどの程度揺れるのかを身をもって体感して頂いたことかと思います。その後の講師例会でも山本講師の熱の入った講話に真剣に聞き入って頂きました。講話の中の「実際に震度6以上の地震が起ったら体験車以上の揺れになり、死人がでます。」の言葉に会場からどよめきが起き、地震の恐さを改めて実感いたしました。また、震災当時の貴重な資料映像や東南海・南海地震が起ったときの対策なども御提示頂き、各々メモをとったり携帯電話に登録したりと地震に対する予備知識を入手できた事により、被害の縮小・防災に対する安心感を得られた事と思います。限られた時間の中での講話でしたので「まだちょっと不安」:との声もありましたが災害時の行動の指針が見えたことによる自信は大きいと思います。もし、地震災害が現実に起きました時には本日得た知識を活用していただきたいと思います。お忙しい中ご出席頂きました皆様、ありがとうございました。
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