入賞作品

大賞

ボランティアの“とめさん”

この人、知る人ぞ知る愛称“とめさん”と言う人。ボランティアをしようと一念発起し、某会社を定年前に退職して、ボランティア一筋に今年で十二年を迎えます。ある時は観光ガイドであったり、人の集まる処で幼児には風船で動物を作っては喜ばし、時には腹話術を公開して子供から高齢者の人々を笑わせたり、又長期に亘り水曜日はアルミ缶の収集に取り組み、最近は地元小学校のために協力をおしまず、毎日を元気に活躍しています。私が推薦する理由です。その人の名は船江在住の西村とめさんです。

大川弘巳

優秀賞

松屋製菓の社長 浜口繁一さん

沖縄黒飴で日本一の生産量を誇る、松屋製菓の社長さん。毎朝5時に起き釜に火をつけ、最高の飴つくりの準備をしているそうです。松屋製菓が元祖で今や巷に溢れている黒糖の飴は現在全国で約30社が製造されているそうですが、他社にいくら真似をされても、日本一の技術と真心で、皆さんに愛される商品作りに励んでおられます。ちなみに現在の黒飴の出荷量は一日約16トン。
想像できますか?

山本ひとみ

 

入選

陶芸家 泰二郎

伊勢の山奥矢持にて焼き物をする人物で、この写真の大皿は年に1ないし2回しか作らないものです。神宮奉納相撲の記念品にも使われていたそうだ。器も大きくなれば、なるほど難しいそうです。写真ではろくろの工程ですが焼成の方が難しいみたいです。めずらしく真剣な表情をしていた。小中学生一般にも陶芸の良さを教え今矢持で頑張っている、やきもの泰二郎を推薦いたします。

福井寿夫
父:大川進也 子:大川慶也(10ヶ月) (伊勢・・・親から子へ)

第61回神宮式年遷宮の御木曳において初めて釆を持った父(進也)に抱かれ、生まれて初めて釆を手にする子(慶也)と共に、今年の初穂曳・上せを盛り上げる。伊勢で生まれ、伊勢の文化に関わりながら育った父の生き生きとした姿を目の前にして、初めて法被と鉢巻を身につけ、釆を精一杯に振る子も、伊勢の伝統文化を感じとる。伊勢の伝統文化を担っている父(進也)とこれからの伊勢の伝統を受け継ぐ子(慶也)を推薦する。

大川恵子
伊勢御師太鼓の会 山木英樹君

伊勢御師太鼓の会は日本太鼓連盟に加盟しており、伊勢まちつくりネットをはじめ伊勢神宮の関連行事、伊勢大祭りでの太鼓の競演、その他、地域に密着した活動をしています。伊勢っ子大賞に推せんしました山木君の職業は看護師で、昨年100周年を迎えた歴史と伝統のある山田赤十字看護専門学校の卒業生で男性看護師の最初の卒業生でもあります。伊勢地域の医療の面においても貢献している二枚目の伊勢っ子である。

山際定生


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伊勢商工会議所青年部
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