8月例会報告
「第4回伊勢っ子ものしり王選手権」


平成21年8月29日(土)

 8月29日(土)伊勢市生涯学習センター(通称いせトピア)にて、今年も伊勢っ子ものしり王選手権が開催され、参加64チーム(3人1チーム)、約200名の小学生が伊勢市中から、夏休みの宿題も程々に?参加してくれました。私は当初より、委員長より命を受け、ものしり博士として、秘密裏に問題作成、問題解説シナリオ等々重役を仰せつかり、度会町民の身の程知らずが、伊勢市の事を知っているふりをしてつとめさせていただきました。恥ずかしながら、ものしり王の本番に参加させていただいたのも今回が初めてで、また、博士の大役をいただいたこともあり、受けた事を後悔しながら、準備させていただきました。当日、小学生たちにまず、会場の4つの部屋にわかれて予選問題に挑んでもらいました。メイン会場に予選問題を解き終えた子供たちの声が聞こえてくると、博士の緊張もピークに達してきました。司会の高橋さんのよく通る声で、ものしり王選手権の始まりです。予選問題の採点に必死になっている間、しばし小学生たちには、一息入れてもらうか、さらに興奮してもらうか、「観光戦隊イセシマン」の皆さんの、磨き抜かれたショーを楽しんでもらいました。
続いて、事前に解いてきてもらった、プレクイズと、予選問題の解説が行われ、問題の答えを発表するたびに、会場からため息や歓声が上がり、会場に顔が出せない博士としては、「見たい〜!」と思いながら、間違わないよう解説するのに必死でした。その後、予選通過の10組が発表され、驚いたことに、3年生、4年生チームも残っていて、準決勝に挑んでもらいました。準決勝の4択問題は、3人チーム1人ずつに解答の機会をということで、正解したら次の解答者という形をとり、3人正解で早抜けとし、決勝に進む3チームを絞りました。ここでもまた、サプライズが!何と6年、5年生チームに混じって、3年生チームが決勝に残っているのです。これにはホント驚きました。決勝は、早押し問題で、さすがに6年生チームが自力を発揮しましたが、優勝を逃した、準優勝チームの「くやしい」「勝ちたかった」という言葉に、やってよかった!という思いと、うれしいやら、恥ずかしいやら、これがあるから、青年部のみんながんばるんやなと、はじめて本番に参加させてもらってわかりました。表彰式のメダルを掛けてもらうときの子供たちの嬉しそうな顔、これを見ることが出来たのも抽選会や、参加賞の配布まで手伝っていただいた観光戦隊イセシマンの皆さん、タイムスケジュール通りに、アドリブを駆使して進行していただいた司会の高橋さん、選手権を全面的にバックアップしていただいたITVさん、そして何より予算の厳しい中、協賛のお願いを快く引き受けてくださいました協賛企業の皆さんに厚く御礼申し上げます。子供たちはとても喜んでくれていたと確信しています。
最後に田中会長はじめ、前日、当日にお手伝いいただきました他の委員会の皆さんその他この事業にお力添えいただきました皆様本当にありがとうございました。
 来年も開催されるなら、博士役、おすすめですよ。伊勢に関する知識も増えて、喜びも、達成感も倍増です!

伊勢っ子啓発☆広報委員会  (株)荻田建設 荻田 和宏




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