令和2年度 伊勢商工会議所青年部スローガン
『Breakthrough ~挑戦のその先に~』
会長所信
伊勢商工会議所青年部が設立され早33年。永きに渡りこの伊勢の地で商工発展の為に尽力され、熱い思いを注ぎ込み培われてきた経験を財産として我々に残して頂いた先輩諸兄姉に深い敬意を表すると共に感謝を申し上げたい。このような歴史ある組織の第26代会長を仰せつかることに身の引き締まる思いであります。
近年の時代の変化には目を見張るものがあります。消費者ニーズ、技術力、社会情勢など少し前のものが古くなっているという状況です。このようなスピード感が速い時代に私達は何を大切に経済活動に取り組んでいかないといけないのでしょうか。
経済指標では、上向いているとも言われている日本経済。しかし、まだまだ展望は開けず、不透明で現場にはその実感がないという状況であります。「現状を打破したい」と考え、「何をどうしたらよいのか?」と悩んでいる企業、経営者が多く見受けられます。
私はこのような時代だからこそ、人としての振る舞い、人としての評判を上げることで、周囲との良い関係を築くことが大切な時代だと考えます。これらは誇大広告や小手先だけのテクニックでは実現することはできません。誠実な想いで事業に取り組み、行動することで実現できると考えます。
そこで、今年度は知識・人間力・倫理観をバランスよく持ち、時代に合わせビジネスを動かしていくことができる経済人になれるように皆で研鑽を積みたいと思います。その中でお互いを高めあう仲間づくりをしていければと思います。そして、今の自分の環境を作ってくれている方達への感謝の気持ちを大切に心通う交流を目指します。
スローガンにある「Breakthrough」は今年度の活動を通してメンバーが気付きを得て、今の自分を超越し進化を遂げることであります。メンバーが一致団結しワンチームとして目的意識を共有し、自ら率先して歩を進める活動をしていく。このような高いレベルでメンバーが活動する事で、不意の事態にも対応できるしなやかで美しい組織を構築することが出来ると考えます。
また、今年度は伊勢から始まった三重県連大会が12年ぶりに伊勢の地で開催される年です。先輩諸兄姉が想いを持ち、立ち上げたこの事業がこの地で再び開催されることに対し感謝の気持ちを持って事業に取り組みたいです。そして研鑽と交流を通じて三重県連の絆がより一層強くなる伊勢大会にしたいと考えます。
本年度の活動に皆で力を合わせ邁進し、一人ひとりが成長することで自社の発展はもとより活力ある地域と日本の経済社会の実現に向け果敢に挑戦していきましょう。
委員会活動
☆綱ぐ総務委員会(総務系)
【委員長所信】
近年、多様化する社会環境が瞬く間に変動するなかで情報摂取は欠かせません。ネットの情報網は、容易に情報を入手できる時代でもありますが、膨大で常に真偽を見分けなければいけません。そこで、ひとつの方法としてアナログに感じられるかもしれませんが、実際に人に会い、仲良くなるのは有効な情報摂取の方法です。そのなかには多彩なコミュニケーションの場が無限に広がっていて、様々な情報も入手できる貴重な方法だと思います。それこそが諸先輩方が築き上げた伊勢YEG会員同士の仲間のつながりです。そこに次代へ繋ぐ、盤石な組織作りの土台があると私は考えます。
当委員会では、物事の始まりを重要視するべく新入会員が力を発揮できるようなサポートを進めていきます。会員拡大はもとより、新入会員が伊勢YEGの一翼を担うべく、会員育成に努めます。
2020年度は我々が主管となる三重県連大会に向けより一層、全国のYEGへ伊勢YEGの存在価値を情報発信したいと思います。また、卒業会員を送る会の企画については委員会メンバーと共に楽しみながら作りたいと考えます。
委員会名の由来にもなった「綱のごとく合わさり交えることによりさらなる強さと安定した委員会にしたい」という思いがあり、古きを重んじながら正確かつ円滑な委員会活動へ繋げたいと思います。
【活動内容】
・年3回の総会・例会(卒業会員を送る会)の企画・運営
・会員手帳、会員名刺の作成
・新入会員オリエンテーションの企画・運営
・エンジェルタッチ管理・運営(新入会員登録、アカウント発行、活用方法の指導)
・ウェブサイト管理・運営(事業報告作成など)
・三重県連大会伊勢大会の運営
・伊勢っ子サミットの運営
・各種出向
・会員拡大
・外宮奉納への参加
綱ぐ総務委員会メンバー | ||
---|---|---|
担当副会長 | 平石 光彦 | |
委員長 | 森 和成 | |
副委員長 | 野田 新一朗 | |
委員 | ||
井本 和馬 | 上村 武敏 | |
浦田 智啓 | 江崎 将人 | |
奥野 京佑 | 奥野 佳佑 | |
小野内 亮晴 | 北岡 未来 | |
北山 信吾 | 坂田 道弘 | |
玉木 美舞 | 徳田 聖之 | |
中西 一輝 | 中村 純 | |
野崎 隆太 | 野村 茶介 | |
菱田 信太郎 | 福岡 武士 | |
森井 寛喜 | 矢形 幸也 |
☆令和寺子屋委員会(研修系)
【委員長所信】
私は、YEGとは「青年経済人の学校」だと考えています。
私たちが皆受けてきた義務教育は大人になるために必要な知識・人間力・倫理観等を学ぶ場でした。そして大人になった私たちが、これからの伊勢を担う青年経済人になるために必要な、それらの能力を学ぶ場が伊勢YEGであり、またそういった場を私たち一人ひとりが作っていかなければならないと思います。年齢や性別はもちろん、職種や立場も異なるメンバー各々が先生となり、生徒となって自己研鑽に励むことで、より強固な組織になることを目指します。
当委員会では、「人間力」の向上に着目し、令和という目まぐるしく物事が移り変わっていく時代にこそ、もう一度原点に返って学ぶことで、時代に流されることなく、どんな困難にも立ち向かっていける強い意志と、柔軟な対応力を合わせ持った青年経済人へと成長できる学び場作りを行います。委員会活動においても可能な限りテーマを設けて有意義な時間にします。
そして、その成果がそれぞれの社業で発揮される事で伊勢YEG、ならびに伊勢の発展に繋がると考えます。
【活動内容】
・年3回の例会の企画・運営
・三重県連大会伊勢大会の運営
・伊勢っ子サミットの運営
・各種出向
・会員拡大
・外宮奉納への参加
令和寺子屋委員会(研修系)メンバー | ||
---|---|---|
担当副会長 | 間宮 幸一郎 | |
委員長 | 中津 好雅 | |
副委員長 | 案浦 豊土 | |
副委員長 | 下井 貞 | |
委員 | ||
浦田 奈々 | 大西 孝幸 | |
岡田 憲人 | 岡野 泰介 | |
小倉 寛由 | 折戸 真里 | |
川端 裕昌 | 木下 直也 | |
木本 裕貴 | 後藤 龍司 | |
田端 淳一 | 中川 頌久 | |
中北 征史 | 中北 喜亮 | |
中村 幸太郎 | 西村 幸也 | |
端野 隆史 | 橋本 宏彦 | |
馬場 宏祐 | 御村 真紀子 | |
茂谷 智史 |
☆植ケン委員会(交流系)
【委員長所信】
会長がスローガンにも掲げております『Breakthrough』そして、所信の中にあります「しなやかで美しい組織」、その言葉を初めて見た際に、浮かんだものが京都府、嵐山の『竹林』でした。
「竹にはフシがある。そのフシがあるからこそ、竹は雪にも負けない強さを持つのだ。」本田宗一郎氏がこの様に仰いました。竹は大雪や強風にあっても折れません。その理由は『節』があるからです。その節が柔軟に伸び縮みしながら、全体が大きくしなることで衝撃を緩和し、強風でも折れずに天に向かって長い竹へと成長します。人生にも様々な節目があります。この先のYEG活動において経験する苦労や困難がきっと私達の節になります。
1年間の交流事業を通して皆で汗水を垂らし、同じ釜の飯を食べ、同じ目標を追いかけ、意志を共有し、親密な家族に近い関係性を作ることで人の有難さや大切さに感謝する心を育みながら相手の考えを読み取り行動できる様になり、それを続けることで雪の重みにも耐える強い心、強風にも負けない柔軟性ができ、会長所信にもある現状を打破し、次の成長への確かな土台となるはずです。一人一人が『節』となり、不意の事態にも対応し、チームの為に自ら率先して活動できる竹の様な組織にする様、我々植ケン委員会は邁進して参ります。
【活動内容】
・年3回の例会の企画・運営
・三重県連大会伊勢大会の運営
・伊勢っ子サミットの運営
・各種出向
・会員拡大
・外宮奉納への参加
植ケン委員会メンバー | ||
---|---|---|
担当副会長 | 長瀬 正也 | |
委員長 | 植谷 洋介 | |
副委員長 | 前田 憲汰 | |
委員 | ||
天埜 裕臣 | 秋葉 忠信 | |
大西 旭 | 岡山 裕成 | |
奥山 敬太 | 加藤 丈一朗 | |
菊池 剛士 | 北村 政紀 | |
坂田 喜則 | 桜井 彰年 | |
佐々 裕輔 | 杉山 俊介 | |
田ケ原 智史 | 辻村 武也 | |
寺田 嘉子 | 中川 翔太郎 | |
中屋 隆 | 南家 剛 | |
新居田 章 | 西村 昭彦 | |
濱口 智 | 東山 直樹 | |
増井 義久 | 村田 一哲 |
☆TIM委員会(ビジネス系)
【委員長所信】
人は一人では何も出来ません。それは事業所でも商工会議所青年部でも同じです。一つの目標に向かって、どれだけの人間がどれだけの情熱を持って進んで行けるのかが、組織の成長として最も重要な事だと私は思います。他単会や関係団体との渉外を主とする当委員会では自分達が伊勢YEGの窓口になり、伊勢YEGの魅力を発信していかなければなりません。その為には先ず自らが青年経済人としての自覚を持ち、伊勢YEGの第一印象になる事を理解し、他単会や関係事業への橋渡し役とならなければなりません。その経験は私を含め委員会メンバーの成長にも繋がると考えます。
私の好きな言葉は『気持ちが変われば行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。』です。この気持ちというのは何事も楽しめる気持ちを持つ事が交流、自己研鑽に繋がる第一歩だと考え、YEG活動を通じて成長し事業にも役立てていきたいと思います。
そして、2020年には三重県連大会の主管を担います。伊勢YEG全体事業である伊勢っ子サミットをもっと沢山の方々に知ってもらうべく、人との繋がりを情熱を持って楽しめる委員会活動を1年通して行いたいと思います。
【活動内容】
・伊勢っ子サミット内、警備誘導関係の企画・運営
・伊勢っ子サミットの広報
・伊勢っ子サミットの運営
・7月例会(合同例会)/3月例会(卒業式)の企画・運営
・三重県連大会/東海ブロック大会/全国大会への参加企画および促進
・【出向】親会外宮奉納委員会/伊勢青年団体連絡協議会/中心市街地活性化委員会
・その他関係事業の渉外
・会員拡大
・外宮奉納への参加
TIM委員会メンバー | ||
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担当副会長 | 東口 俊輔 | |
委員長 | 西村 直人 | |
副委員長 | 小釣 真 | |
副委員長 | 小川 樹利 | |
委員 | ||
荒木 崇 | 池村 涼 | |
板谷 庸平 | 梅谷 建太 | |
片岡 響 | 川西 洋介 | |
河村 幸祐 | 近藤 邦男 | |
島 崇明 | 髙橋 このみ | |
玉田 隆晟 | 辻 智久 | |
中川 理 | 中村 仁 | |
南平 雄希 | 福井 絵奈 | |
藤原 貴司 | 三宅 菜月 | |
村田 浩晃 | 山下 幸治 | |
山田 純也 | 山本 祥司 | |
和田 吉史 |