伊勢YEG(伊勢商工会議所青年部)は伊勢市内を中心とする若手経営者の集まりです。
YEG
01
『YEG』とは、商工会議所青年部の
英語名(Young Entrepreneurs Group)の
頭文字をとったもので
“若き起業家集団”を意味します。
同時に商工会議所青年部が持つコンセプト
“若さ・情熱・広い視野”を持った経営者、
(Youth, Energy, Generalist)を表現しています。
02
商工会議所青年部は
地域社会の健全な発展を図る
商工会議所活動の一翼を担い
次代への先導者としての責任を自覚し
地域の経済的発展の支えとなり
新しい文化的創造をもって
豊かで住みよい郷土づくりに貢献する
03
われわれ青年部は
一、地域を支える青年経済人として、先導者たる気概で研鑽に努めよう。
一、国際社会の一員であるべき、国際人としての教養を高めよう。
一、豊かな郷土を築くために、創意と工夫、勇気と情熱を傾けよう。
一、文化を伝承しつつ、新しい文化の創造に向かって歩を進めよう。
一、行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ、力を合わせ、国の礎となろう。
04
作詞:石井 耕二
作曲:石井歓
04
YEG宣言
私はYEGとして、夢に挑む。
私たちはYEGとして、地域を愛し、日本(にっぽん)を愛する。
すべてのYEGは、連帯の証となる。
宣言趣旨
商工会議所青年部会員は、YEGの精神の下に、研鑽と連携を通じて企業家精神をより一層高め、大きく成長していかなければならない。一人一人のYEG は、自らの企業の発展を原点として、さらに地域社会への貢献を考え、それぞれの夢に若さと情熱を持って積極果敢にチャレンジし、経済人としての自己表現を図っていかなければならない。
商工会議所青年部は、地域を愛している。活動の基盤を地域におき、独自の歴史と文化、その地域の特性を十分に活かして、豊かな住みよい地域を創造していく。一人一人のYEGが、次代の地域の担い手として今後とも商工会議所活動の一翼を担い、より活力ある地域社会の現実に向けて全力で取り組んでいく。
全国商工会議所青年部連合会(商青連)は、すべてのYEGの連合体として、日本商工会議所の方針を踏まえYEG(若き企業家集団)のビジョンを内外に示し、各地青年部の活動支援や調整、組織強化を行い、そのネットワークを最大限に活かし、地域の枠を越え青年部の活性化と機能強化を図っていく。そして、私は、また私たちは、全国的な交流を促進し、YEG精神の一層の高揚を図り、連帯の証となる。
Policy
令和5年度 伊勢YEG会長 鈴木 祟之
高く登ろうと思うなら、
自分の脚を使うことだ。
高い所へは、
他人によって運ばれてはならない。
人の背中や頭に
乗ってはならない。
- Friedrich Wilhelm Nietzsche -
昨今、世界情勢は混迷を極めております。コロナ禍からの経済回復に伴う世界的な需要拡大、EV化に代表される産業構造の変化によりサプライチェーンは混乱し、物価上昇に輪をかけています。こうした事態は一時的だと考えられていましたが、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー事情の悪化、さらに米国の金利の引き上げによりVUCA時代へ突入しました。
このような状況下でも私達は会社を成長させ従業員を守り、家族を養っていかなければなりません。過去の成功パターンにとらわれずに新しいアイデアや手法を柔軟に取り入れ、迅速な意思決定を繰り返すことで自社の強みを伸ばし想定外の変化に対応していく必要があります。
また歴史的な円安の今、私達は自分の資産、会社の資産を守る方法を知らなければなりません。ブロックチェーン技術の進展によるWEB3、メタバース、デジタル法定通貨などへ対応できる知識とスキルが必要になります。現在政府は『貯蓄から投資へ』『資産所得倍増計画』と掲げていますが、我々の時代、金融教育は充分と言える物ではありませんでした。金融リテラシーが不足した状態で投資を拡大させていくと、予想外の損失により生活基盤が損なわれてしまい取り返しのつかない状態へと発展する可能性も出てきます。研修事業を通して金融リテラシーをしっかり身に着けることで自分にあった投資を選択し、将来への選択肢を広げます。
従前からの働き方改革に加えて、コロナ禍により広がったテレワークやオンラインでの打ち合わせ、ワーケーションなどにより人との関わり方や仕事の在り方なども変わりました。そのような非接触な時代であるからこそ人と人との出会い、交流はかけがえのないものとなります。家族や身近な人へ感謝し、一期一会を大切にし、小さな交流から大きなうねりを生み出す交流を目指した活動を致します。
その上で大切な事は自身の健康です。積極的な健康管理や健康増進の取り組みを行うべきだと考えます。最大の資本は健康であり、商工会議所活動の一翼を担い、より活力ある地域と日本の経済社会の実現に向けて、全力で取り組んでいくために自身の健康は重要なファクターとなります。
また、地域発展の支えとなるために、より伊勢に根ざした組織を目指し伊勢YEGの活動を動画にて内外に発信し、魅力を伝え会員数の拡大、さらには会員活性化に努めます。
これらの事を踏まえ本年度は伝統的なやり方に代わる新しい手法を持つ意味で 『オルタナティブ伊勢YEG―プログレッシブーすべてのYEGを過去にする』を掲げ活動してまいります。現在のYEG活動を当たり前とせず、より変化を持った累進的な活動を目指し過去誰も見たことのない景色をメンバーで共有します。その先にはどのような経営環境でも乗り越えられる、柔軟な経営判断と自身の健康に裏打ちされた鋼のメンタル、そして周りには苦楽を共有して確固たる絆で結ばれたYEGメンバー、一番傍では大切な家族や恋人があなたに微笑んでいることでしょう。さあ、その脚ではじめの一歩を踏み出しましょう。