平成28年度伊勢YEGスローガン
OF THE ISE BY THE ISE FOR THE JAPAN
~親睦連携・商工発展・地域活性化~
会長所信
二千年の歴史ある神宮。神宮がご鎮座されて以来、伊勢は日本の聖地として鎮守の地であり続けた。そして我々は日本人としての精神が育まれた。日本人の美徳である「和の心」これらは我々にとってかけがえのないものである。
そして21世紀、出口の見えない世界経済不況の中、我が国の社会構造の歯車が少しずつ狂い始めている。大規模な経済改革や東京五輪に希望をいだきながらも、時代は成長から成熟化、ネットやマスコミで混乱する情報化社会、歯止めのない少子高齢化、そして財政の赤字進行など大きな課題を抱える日本経済の前に、誰もがこの国の将来に不安を抱えているような気がする。
時代が成熟の時期を迎え、さらにハイテク・デジタル・スピード化が進み、人々の価値観が多様化する中、むしろ物の豊かさよりも心の豊かさが求められているのではないか。このような時代において、今、あらためて我々に必要なものこそ、日本の精神文化「和の心」ではないか。和の心をもって、あらためて自然と文化と歴史の価値に溢れるこの地域に感謝し、常若の精神のもと継続的にその心を継承していかなければならない。
時は江戸時代、伊勢から御師がお伊勢参りを普及し全国の方々をおもてなしされた。同時に伊勢商人が江戸で活躍し、伊勢そして日本の経済を動かした。我々は青年経済人である。我々の本来の大切な目的である商工発展の取り組みを、御師、伊勢商人の歴史と文化が根付くこのまちだからこそ、その誇りをもとに、今、そして次世代の商工発展のために一歩を踏み出したい。
設立30周年を迎える本年度、それは我々にとってかけがえのない存在である先輩諸兄のご活躍があったからこそ迎えられる。まずは先輩諸兄に対するこれまでの功績への感謝の気持ちを捧げ、感謝をもってこれからの力強い繋がりをお願いするとともに、今後とも我々が勇ましく活動するその姿をお示ししたい。
また式年遷宮でお伊勢参りの価値が高まる今日、御師そしておもてなしの文化が根付くこのまちで、全国から来られる方々に変わらぬ感謝をもっておもてなししていただきたい。ましてや本年度は伊勢志摩サミットも開催される。国際化が叫ばれる今日この地域も例外ではない。むしろ伊勢はその中心であるという気概をもって地域と連携し世界中の方々にも和の心をもっておもてなししていきたい。
そのためにも全てにおいて重要なのは基本である。それは日本人として、青年経済人として大切である品格。品格とは礼儀や節度や徳、気高さに富む様をいう。和の心の基本的な要素でもある。品格を高めることこそが組織を盤石にする。そのような当たり前のことも徹底していきたい。
この地に生まれ、この地の愛情に包まれて育ち、そしてこの地に愛情を還してゆく。
時代は動くが我々の本質的に大切なものは変わらない。神宮がご鎮座するこのまちだからこそ神宮のあるまちに住まう我々だからこそ、日本の精神をもって考え、主体的に行動することこそが、地域のためにも次世代のためにもなる。それがひいては我々の生まれた祖国・日本のためになる。伊勢の伊勢による伊勢のための、そして日本のための一歩を踏み出しましょう。
委員会活動
☆伊勢商人委員会
【委員長所信】
平成28年度伊勢商工会議所青年部ビジネス系委員会を受け持つ事になった私は、商いの基本である感謝の心を持つ事が、先ずなにより大切であると考えます。関わる全ての方への敬意と感謝の心が肥やしとなり、人との繋がりや商売において良い結果を伴う実りとなります。
伊勢商工会議所青年部設立30周年記念事業を担当する私達は、感謝の心と倹約の精神で限られた時間と予算を大切に使い、委員会活動を進めます。そして伊勢商人となる可能性を秘めた子供達と、働くことの喜びと感謝の心を共に学ぶ事業を行い、商いの魅力を伝える種蒔きをしてい
きます。
感謝の心を持つ未来の伊勢商人を育てる事で、私達も更に成長します。それが魅力ある伊勢商人であり、伊勢の活性化に繋がります。
【活動内容】
・8月例会の企画運営(8月)
・30周年記念事業(伊勢っ子関連事業)の企画運営(10月)
・30周年記念式典・祝賀会の運営(11月)
・オープン委員会の開催
・三重県連大会、東海ブロック大会、全国大会への参加(9月・10月・2月)
・親会事業への参加
・会員拡大
伊勢商人委員会メンバ- | ||
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担当副会長 | 岡野功 | |
委員長 | 川西洋介 | |
副委員長 | 勝田新之介 | |
副委員長 | 強力雄 | |
幹事 | 中村仁 | |
幹事 | 中屋隆 | |
委員 | ||
稲垣誠 | 上村武敏 | |
江崎将人 | 岡田新太朗 | |
岡山裕成 | 折戸真里 | |
金守智哉 | 小﨑勇弥 | |
小釣真 | 小松功史 | |
塩﨑愛 | 島崇明 | |
髙橋正幸 | 辻智久 | |
中瀬一仁 | 橋本典晃 | |
畑佑樹 | 濵口智 | |
福田英久 | 和田吉史 |
☆繋げる委員会
【委員長所信】
平成28年度、伊勢商工会議所青年部は設立30周年を迎えます。これもひとえに、これまで青年部活動にご協力・ご支援して頂きました皆様のおかげであります。そして、諸先輩方とこれからもより繋がりを深め、今日まで築いて頂いた伊勢商工会議所青年部の功績・歴史を次世代に引
き継ぎ、発展させていくことこそが我々の使命であると考えます。
そこで、本年度当委員会では親会、女性部、OB会の方々とより深い繋がりを築くために交流できる場を設けます。そして、そこでの出会いを通じて青年経済人として成長していきたいと考えています。また、次世代のリーダーを育てるために組織運営の意味を考え、目的を達成する
ことの重要性と喜びを見出すことの出来る委員会運営を目指します。
以上の事を心に留め、一日一日をしっかりと過ごしていくことこそが、伊勢の地に古くから伝わる常若の精神につながり、伊勢商工会議所青年部の功績・歴史を引き継ぎ、発展させていく事になると考えます。
【活動内容】
・先輩諸兄との親睦例会の企画運営(6月)
・30周年記念式典の運営(11月)
・30周年記念事業(伊勢っ子関連事業)の運営(10月)
・新年会の企画運営(1月)
・三重県連大会、東海ブロック大会、全国大会への参加(9月・10月・2月)
・親会事業への参加促進(外宮奉納市)
・会員拡大
繋げる委員会メンバ- | ||
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担当副会長 | 木下直也 | |
委員長 | 間宮幸一郎 | |
副委員長 | 長瀬正也 | |
副委員長 | 平石光彦 | |
幹事 | 廣尾峻 | |
委員 | ||
浦田奈々 | 木村朋典 | |
小西麻貴 | 小見山和也 | |
坂田道弘 | 島田かよ | |
辻村武也 | 徳田聖之 | |
中西一輝 | 中村彰 | |
南家剛 | 橋本宏彦 | |
平川裕也 | 松浦ひろみ | |
御村真紀子 | 茂谷智史 | |
山際太樹 | 山本順一 |
☆Some Meet委員会
【委員長所信】
式年遷宮でお伊勢参りの関心が高まる今日、現代版伊勢の「御師」としての役割を継承し「おもてなしの心」を基本に、たくさんの人(Some)と出会い(Meet)交流していくことが求められています。交流とは個人の出会いの集合体が地域同士の繋がりに発展し、社会が成り立っているという考えのもと、個人、地域、社会が交差する拠点となるような委員会活動を目指していきます。
本委員会ではこのような想いを「Some Meet」として打ち出し、2016年に開催される伊勢志摩サミットにおいて、また同年に迎える伊勢商工会議所青年部30周年に向け、たくさんの方々と交流し、感謝をもっておもてなし致します。
委員会活動を通じて交流をすることにより、地域との繋がりの継続と、ご来訪頂く全国・世界中の方々に変わらぬ感謝・和の心をもっておもてなし致します。
【活動内容】
・伊勢志摩サミットをテーマとした例会の企画運営(4月)
・地域団体との連携をテーマとした例会の企画運営(2月)
・30周年記念祝賀会の運営(11月)
・30周年記念事業(伊勢っ子関連事業)の運営(10月)
・伊勢志摩サミットの対応窓口
・三重県連大会、東海ブロック大会、全国大会への参加促進(9月・10月・2月)
・親会事業への参加
・会員拡大
Some Meet委員会メンバ- | ||
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担当副会長 | 北尾雅彦 | |
委員長 | 下岡龍一 | |
副委員長 | 桜井彰年 | |
副委員長 | 島田祐希 | |
幹事 | 鈴木崇之 | |
委員 | ||
植谷洋介 | 大西孝幸 | |
小川樹利 | 掛橋優子 | |
片岡響 | 小林宏丈 | |
佐々木稔 | 佐藤光一郎 | |
下井貞 | 中川元夫 | |
中村完 | 中村幸太郎 | |
中山聡 | 西村昭彦 | |
平賀康正 | 藤井伸也 | |
船谷哲司 | 松本信吾 | |
丸本剛 | 水落勝彦 | |
村田一哲 | 村田浩晃 |
☆THE総務委員会
【委員長所信】
設立30周年の記念事業を執り行う平成28年度は、先輩諸兄と地域社会に対して、これまでの感謝と今後に対しての決意を「青年経済人としての品格」をもって表明することが求められています。
一流の企業には一流の総務があるように、伊勢YEGが一流の経済団体として活動していくためには、総務が常に盤石な体制を敷いていなければなりません。総務業務は、粛々と滞りなくこなして当たり前。そんな当たり前なことを、当たり前に実行できる総務として、まずは業務内容
の整備を行います。そして、青年経済人として当たり前のように身に纏っているべき「和敬清寂の精神」を伊勢YEG会員全員に波及させます。
これらの活動を通して、先輩諸兄から一目置かれるような人間的成長を促すと共に、それぞれの事業所にフィードバックしていただくことで、会員一人ひとりの事業所発展の一助としていきます。
【活動内容】
・基本的な総務運営
・5月、9月、3月総会、例会の企画運営
・和敬清寂タイム(例会内随時開催)
・30周年記念式典・祝賀会の受付の運営(11月)
・30周年記念事業(伊勢っ子関連事業)の運営(10月)
・エンジェルタッチ管理運営
・ウェブサイト管理運営(お伊勢産)
・親会広報委員会出向
・三重県連大会、東海ブロック大会、全国大会への参加(9月・10月・2月)
・親会事業への参加
・会員拡大
THE総務委員会メンバ- | ||
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担当副会長 | 中村孝史 | |
委員長 | 小野内亮晴 | |
副委員長 | 野崎隆太 | |
副委員長 | 野村茶介 | |
幹事 | 福本泰子 | |
委員 | ||
板谷庸平 | 浦田智啓 | |
岡田憲人 | 小倉寛由 | |
川端裕昌 | 菊地裕雄 | |
北山信吾 | 近藤隆男 | |
坂本將豪 | 杉山俊介 | |
寺田嘉子 | 中川理 | |
中村純 | 西村幸也 | |
畑上拓也 | 東口俊輔 | |
平賀隆生 | 松本隼人 |
☆伊勢YEG設立30周年実行委員会
【委員長所信】
平成28年度、伊勢商工会議所青年部は設立30周年という節目の年を迎えます。一口に30周年と言いましても、この道のりは決して平坦なものではなかったでしょう。これもひとえに先輩諸兄のご活躍があったからこそ迎えられる周年事業であり、我々は魅力ある青年部を次世代に繋げ、更なる発展への努力をしていかなければなりません。
会長スローガンにもあるように、伊勢の為に何ができるか。伊勢には伊勢商人の歴史があります。記念事業では、子供達に商いの楽しさや人との繋がりの大切さ、そして故郷である伊勢を思いやる気持ちを高めてもらえるような事業を行い、次世代の商工発展に繋げたいと思います。記念式典・祝賀会においては、先輩諸兄には感謝の気持ちを示すとともに我々のエネルギッシュな姿勢を魅せつけます。そしてご来訪頂く方々には伊勢ならではのおもてなしをさせて頂きます。
この周年事業は県内のみならず、全国に伊勢YEGの団結力をもって存在を知らしめるチャンスです。伊勢YEGメンバーが一丸となり、同じ目的を持ったものが集い共に行動する事で更なる信頼関係を築きあげる事ができ、各チームとしても責任・連携が生まれます。伊勢YEGの発展とメンバーそれぞれの成長こそが、商工発展・地域の活性化に繋がると私は考えます。
【活動内容】
・30周年記念式典・祝賀会の企画運営(11月)
・7月例会の企画運営(7月)
・慰労会の企画運営(12月)
伊勢YEG設立30周年実行委員会メンバ- | ||
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実行委員長 | 中村良 | |
筆頭副実行委員長 兼 事務局長 | 田中真理子 | |
副実行委員長 | 岡野功 | |
副実行委員長 | 木下直也 | |
副実行委員長 | 北尾雅彦 | |
副実行委員長 | 中村孝史 | |
会長 | 石川雄一朗 | |
推進員 | 中北譲 | |
推進員 | 嶋田拓磨 | |
推進員 | 荻田和宏 | |
推進員 | 中西英二 | |
部会長 | 川西洋介 | |
部会長 | 間宮幸一郎 | |
部会長 | 下岡龍一 | |
部会長 | 小野内亮晴 | |
副部会長 | 和田吉史 | |
副部会長 | 徳田聖之 | |
副部会長 | 鈴木崇之 | |
副部会長 | 平賀隆生 |