2025.12.11
三重県連交流委員会魁塾 出向委員 加藤 丈一朗
令和7年11月1日(土)
三重県桑名市にあるヤマモリ体育館にて、三重県商工会議所連合会 親睦交流会が開催されました。伊勢YEGからは総勢19名で現地へ赴き、別地域のYEG会員さんと交流をさせていただきました。

三重県内では12の地域にYEGがあり、三重県商工会議所青年部連合会(三重県連)という組織で繋がっています。自身の所属する単会以外の方との交流の輪を広げ、YEGのスケールを感じていただくことを目的として大規模な交流会が毎年開催されています。今年は参加者が過去最多人数で184名のYEG会員が桑名の地に集まりました。

今回は、スポーツを通じた交流として「ドッヂビー」というスポンジ状のフリスビーで行なう競技が行われました。各単会の垣根を超えた男女混合のチーム編成だったので、初めは少しぎこちない雰囲気がありましたが、全員で声を掛け合い、助け合いながら試合をしていくうちに、チーム全員で自然とハイタッチしたり、試合結果を分析したりと、非常に活発な交流が行われました。試合後半には、コート内のフリスビーが2個になるという斬新なルールも相乗効果を生み、試合も大盛り上がりでした。

結果として試合が終わる頃には、年齢や性別を超えた関係が生まれていました。各チーム5試合を戦い抜いて疲労もありましたが、それ以上に、この事業でしか得られない素晴らしい経験をさせていただくことが出来ました。初めてこの事業に参加した伊勢YEGの会員も、他単会の方との交流を率先して楽しみ、新たな交流の輪とYEGのスケールを体感することが出来たのではないかと思います。

ドッヂビー終了後は会場を移して、同市にあるTHE FUNATSUYAにて懇親会が行われました。テーブルが激戦を共にしたチーム毎に分けられており、名刺交換や、自社業についての意見交換が盛んに行われていました。そして、ドッヂビーの優勝と準優勝と3位のチームには、開催地である桑名の名産品が送られ、更に思い出深いものとなりました。2月には県連大会という大きな事業も開催されます。そのために三重県内のYEGが一丸となって活動していく機運が更に高まっていくのを肌で感じる1日でした。
